敦賀市にお住まいのO様から、
「築15年です。家全体の劣化がでているので不安なんです」
とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
日本海に面する敦賀市は、潮風の影響=塩害を受けやすいエリア。外壁や屋根は気づかないうちにダメージを蓄積していることがあります。今回の現場でも、まさにその兆候が見られました。
現地調査で確認した症状
調査の結果、次のような症状がありました。
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外壁表面にチョーキング現象(手に白い粉がつく)
- 一部外壁の剥がれ
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シーリングのひび割れから雨水が侵入するリスク
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付帯部にコケやカビの繁殖
- 金属部に赤茶色のサビ(塩分による腐食)
特に敦賀市のように海風が届く地域では、塩分を含んだ風雨が金属を錆びさせるスピードが速いため、外壁の劣化も都市部より早く進む傾向があります。
お客様の声
「色あせくらいなら塗装すれば直ると思っていたけど、塩害まで影響しているとは思いませんでした」
と驚かれていました。
実際、敦賀市や福井県沿岸部では「塩害」を考慮せずに塗装を選ぶと、数年で再びサビや剥がれが出てしまうことも少なくありません。
ご提案した内容
今回のケースでは、次の施工内容をご提案しました。
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高圧洗浄+バイオ洗浄で外壁の汚れ・コケを徹底除去
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サビ部分はケレン(研磨)して錆止めをしっかり塗布
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塩害による劣化が激しかったため、厚みが取れる水性塗料で防水性・耐候性をアップ
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シーリングを打ち替え、雨水侵入を防止
塩害を考慮した仕様にすることで、通常よりも長持ちしやすい塗装となります。
下地処理の段階で手間を惜しまず、下地処理にはフィラーを塗布します。
塩害地域では、劣化の状態により塗料を選択し、外壁の寿命を延ばします。
お気軽にご相談ください(^^)
敦賀市は、冬の厳しい気候だけでなく潮風による塩害が建物の大敵です。
色あせやサビは単なる見た目の問題ではなく、住まいの耐久性を落とすサインでもあります。
今回のように「少し気になる」程度のご相談からでも、現地調査をすることで適切な対策が見つかります。
・建物劣化診断
・お見積り
・カラーシミュレーション
も無料で行っております。
「どんな塗料を選べば良いか分からない」「今の外壁の状態が気になる」といったお悩みやご不安は、 お気軽にフリーダイヤル:0120-928-463までお問合せ下さい。
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