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高浜市で新築外壁の吹き付け塗装|大壁をムラなく仕上げる職人の技術
こんにちは。ペイントホームズ小浜店です。
今回は、高浜市で進めていた新築住宅の大壁塗装をご紹介します。
前回も大壁塗装の様子をご紹介しましたが、今回は工程を細かく説明するというより、吹き付けで模様を付けていく作業と、職人が現場でどんなことを考えながら仕上げているのかに少し踏み込んでお伝えしたいと思います。
新築だからといって、決められた通りに塗れば毎回同じように仕上がるわけではありません。
実際の現場では、足場に上がって初めて分かることや、壁面を近くで見て気付くこともあります。
今回も、そんな現場ならではの判断をしながら施工を進めました。
【足場とメッシュシートを設置した高浜市の新築住宅】

1. 今回も大壁塗装を進めていきます
今回の現場も、新築住宅の大壁塗装です。
担当者からは、
「今回も大壁塗装して行きます!」
とのコメントが届きました。
写真では建物全体が足場とメッシュシートで覆われています。
施工中は外から建物全体を見ることはできませんが、足場の中では壁面を間近に確認しながら、一面ずつ仕上げていきます。
今回は前回と同様の下地処理を行っているため、ブログではその工程の細かな紹介は省いています。
もちろん、下地処理そのものを省いているわけではありません。
必要な準備を整えたうえで、今回は吹き付けによる模様付けへ進みました。
2. 塗装用ガンで外壁に模様を付けていきます
【塗装用ガンで模様を付けている様子】

こちらが今回の吹き付け作業です。
担当者のコメントにもある通り、
「塗装用ガンで、吹きつけして模様付けしていきました!」
塗装用のガンを使い、外壁に材料を吹き付けながら表面に模様を作っていきます。
近くで見ると、ただ色を付けているのではなく、細かな凹凸が付いているのが分かります。
この凹凸が、完成したときの外壁の表情になります。
吹き付けは、一見すると同じ動きを繰り返しているように見えるかもしれません。
ですが実際には、壁との距離やガンを動かす速さ、吹き付ける量などを見ながら、その都度調整しています。
広い壁面の中で一部分だけ模様が強くなったり、逆に薄くなったりすると、足場を外して建物全体を見たときに違いが目立つことがあります。
今回のような大壁は、一つの大きな面として仕上がりを見るため、壁全体の模様のつながりを意識しながら施工することが大切です。
3. ムラなく吹き付けるのは、職人の腕が出るところです
今回の施工後、担当者からこんな言葉がありました。
「ムラなく吹き付けるのが、職人の腕で変わります。」
同じ材料、同じ道具を使えば、誰が施工しても同じ仕上がりになるわけではありません。
材料の出方を見ながらガンを動かす。
壁との距離を一定に保つ。
前に施工した部分とのつながりを見る。
模様が一部分だけ強く出ていないか確認する。
こうしたことを積み重ねながら、広い壁面を仕上げていきます。
施工中に職人が見ているのは目の前の壁ですが、完成後にお客様が見るのは建物全体です。
そのため、近くで見たときだけでなく、足場が外れたあとにどう見えるかまで意識して施工することが大切になります。
4. お昼は近くのラーメン屋さんで作戦会議

ここで、施工写真とは少し違う一枚です。
担当者からは、
「近くのラーメン屋さんで、作戦会議!笑」
とのことでした。
現場ブログに突然ラーメンが出てくると、少し驚かれるかもしれませんね(笑)。
ですが、こうした時間も現場の一日のひとコマです。
午前中の作業を終えて、
「午後はどこから進めようか」
「この面はどう攻めようか」
「ここはもう少しこうした方がいいかな」
と話しながら、午後の作業を整理することがあります。
大げさな会議ではありませんが、現場を一度離れて頭を整理すると、次の作業が見えやすくなることもあります。
こういう時間も含めて、職人の一日は続いていきます。
5. 足場を解体すると、ようやく全体の仕上がりが見えてきます
【足場解体後の外壁】

そして、足場解体後がこちらです。
施工中は足場とメッシュシートがあるため、建物全体を一度に見ることはできません。
足場が外れると、ようやく全体の仕上がりを確認できます。
今回の外壁は落ち着いたグレー系で仕上がっています。
【木目の軒天とグレーの外壁】

軒天部分の木の色とも相性がよく、グレーの外壁の中にやわらかさが加わっています。
【建物正面の仕上がり】

正面から見ると、大壁らしいすっきりとした外観になりました。
窓まわりや屋根まわりの濃い色がアクセントになり、全体が引き締まって見えます。
【建物側面の大きな壁面】

【別角度から見た完成後の外壁】

特に大きな壁面は、吹き付けのムラがあると全体で見たときに分かりやすい場所です。
今回も足場解体後に建物全体を確認し、きれいに仕上がっていることを確認できました。
6. 長く経験していても、お客様の家を触るときは緊張します
今回の現場で、担当者から届いた言葉の中でも特に印象に残ったのがこちらです。
「私ながら、かれこれたくさん修行の時からさせて頂き今があります。」
吹き付けだけでなく、コテやローラーなど、これまでさまざまな施工を経験してきました。
それでも、
「今でも吹きつけや、コテ、ローラー、お客様のお家を触らせて頂く時は非常に緊張します。」
と話しています。
経験を積めば緊張しなくなる、というものでもありません。
お客様にとっては大切なお住まいです。
新築でも塗り替えでも、任せていただいた建物に手を入れる以上、毎回同じ気持ちで向き合います。
長くやっているからこそ、
「ここは慎重に進めた方がいい」
「この仕上げは最後まで気を抜けない」
と感じる場面もあります。
7. 足場を組んでから分かることもあります
担当者からは、さらにこんな話もありました。
「心では決まっているのですが、どう言う風に攻めようかな?とか、こうしたらもっといいかな?とか、その場で変わります。」
施工前には、もちろんある程度の進め方を考えています。
ただ、実際に足場へ上がって外壁を近くで見ると、
「ここはこちらから進めた方がきれいに仕上がりそうだな」
「この角は少し慎重にいこう」
と、その場で考えることがあります。
担当者は、その理由を、
「なぜなら、足場を組んでから、分かることが多いからです。」
と話していました。
地上から建物を見ただけでは分からないことがあります。
実際に施工する位置に立ってみて初めて見える壁の状態や、窓まわり、軒との納まりもあります。
もちろん、その場の思いつきで施工を変えるわけではありません。
仕上がりを見ながら、どう進めるのが一番きれいかを考える。
そうした判断をしながら、一つひとつ進めています。
8. 「だから楽しい」と思える現場
そして最後に、担当者から届いた言葉が、
「だから楽しい!」
でした。
同じ吹き付け塗装でも、まったく同じ建物はありません。
建物の形も違えば、壁の広さも違います。
窓の位置や軒の形も違います。
足場に上がって初めて気付くこともあります。
だからこそ、毎回考えることがあります。
長く続けていても緊張する。
それでも、現場ごとに考えながらきれいに仕上がったときはうれしい。
今回の高浜町の新築大壁塗装も、無事に足場を解体し、建物全体の仕上がりを確認することができました。
前回ご紹介した新築の大壁塗装では、今回省略した下地処理や施工の流れについても紹介しています。
【小浜市で新築の塗り壁を検討中の方へ|打ち合わせで確認したい7つのポイント】
https://painthomes-obama.com/blog/37273/
今回の記事では、同じ大壁塗装でも、吹き付けの技術や現場での判断という少し違った角度からご紹介しました。
現場ごとに違うからこそ、毎回考えることがあります。
長く続けていても緊張しますが、それも含めてこの仕事の面白さなのだと思います。
今回も大切なお住まいの施工を任せていただき、ありがとうございました。
今日もありがとうございました!
