こんにちは。ペイントホームズ小浜店の西澤です(^^)
小浜市で進めていた屋根塗装工事の続編です。
前回のブログでは、高圧洗浄によって長年の汚れやコケを落とす様子をご紹介しました。
今回は、次の工程である「下地処理と錆止め作業」についてレポートします。
今回の現場は金属屋根で、経年によるサビの進行が見られる状態でした。
金属部分にサビが発生すると、見た目が悪くなるだけでなく、進行すれば屋根材の穴あきや雨漏りのリスクにもつながります。
そのため、適切な下地処理とサビ対策が重要です。
◆ まずはケレン作業でサビや浮き塗膜を除去
塗装前の大切な工程として「ケレン作業」を行います。
これは、サビや旧塗膜を削り落とし、塗料の密着性を高めるための作業です。
ケレンが不十分だと、どんなに高性能な塗料を塗っても、すぐに剥がれたり再びサビが出てきてしまいます。
見えにくい工程ですが、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する非常に重要な作業です。
【ケレン作業にはこのような工具を使用し、しっかり作業を進めます】
◆ 下地処理こそ、塗装の品質を左右するカギ
塗装は「塗る」ことが主役と思われがちですが、実は「下地処理」の良し悪しが仕上がりの見た目も耐久性も大きく左右します。
丁寧なケレンと適切な錆止めを行ってこそ、塗料が持つ本来の性能を発揮できるのです。
◆ 錆止め塗装で屋根をしっかり保護
ケレン作業のあとに行うのが「錆止め塗装」です。
今回使用したのは、耐久性に優れた2液型エポキシ系の錆止め塗料。
サビの再発を防ぎ、上塗り塗料との密着性を高める効果があります。
施工前は赤茶けた印象だった屋根が、施工後はグレーに整い、まるで新しい屋根のように。
錆止めだけでも、ここまで印象が変わることにお施主様も驚かれていました。
【錆止め:施工前】
【錆止め:完了致しました!】
これで工事が完了ではありません。
この後、上塗り2工程がございます。また続編をお届けさせていただきます(^^)
◆ 屋根のサビにお困りの方へ
「屋根に赤茶色のサビが出てきたけど、これって大丈夫なのかな?」
「このまま放っておいたら、張り替えになってしまうんじゃ…」
「屋根のサビがひどくて、もう葺き替えしかないのでは…」
そんな不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
実際に、金属屋根のサビは放置するとどんどん広がり、穴が開いたり、雨漏りの原因になることもあります。
でもご安心ください。すぐに張り替えが必要になるケースばかりではありません。
今回のように、サビの段階で適切な下地処理と塗装を行えば、屋根はしっかりと延命できます。
外からは分かりづらい屋根の状態こそ、専門家による点検と判断が大切です。
まずはお気軽にご相談ください。
無理なご提案はせず、今後の安心につながる最適な方法をご案内いたします。
・建物劣化診断
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